初めての税の作文セミナー!

命にかかわるほどの暑い日、中学生対象の「税の作文」対策セミナーに講師として参加しました。

いつもの租税教室は、学校の授業の一つとしてクラス又は学年単位で行ってきたものでしたが、今回の対象は市内の中学生。自ら参加すると手を挙げてくれた生徒たちです。

自ら参加すると手を挙げてくれた生徒たちの真剣な眼差し!

私たち講師も、いつもの租税教室とは違ったシナリオで進めていきます。予めリハーサルをしたとは言え、いささかの緊張感は否めません。

いつもの租税教室はレジメは配りません。前を向いて楽しく税の話を聞いてほしいからです。税理士が税の授業をしたということだけでも覚えてくれればいいと思うからです。

しかし、このセミナーは、夏休みの自由課題の一つである税の作文のネタ探しの授業です。そのためにメモを取りたいと思う生徒もいるだろうということでレジメを準備したのでした。

私は、そのことをすっかり忘れていました。一番バッターとして話し始めたのですが、いきなり生徒たちがメモをしている姿をみて緊張感がupしてしまいました!

自分の持ち時間、押してはいけないという気持ちと緊張感から少し早口になってしまったこと反省点です。こんなに熱心に聞いてくれた生徒たちにわかりやすく話せたかなと反省しきりです・・・。

夏休みの自由課題として

自由課題に税の作文を書こうかなと思った中学生たち。

それに比べ、自分の中学生時代を振り返ると税金のこと考えたことなかったなと・・・。

中学時代のみならず、この仕事につくまでは税金についてはほとんど考えたことがありませんでした。

税金について考えることの重要性を若い世代にもっと伝えていきたいと思っています。