小劇場でのお芝居ならではの臨場感
親戚が出演するお芝居を観に行ってきました。100人も入れば一杯の小劇場です。
小劇場でのお芝居、演者の熱意がひしひしと伝わってきます。
今回のお芝居は、30分ずつの4作品のオムニバス。人間の奥深い心理を問うた作品など、考えさせられるものもありました。
職業病で・・・
入場料5000円、満席だったので5,000円×100=50万円。この公演を何回やるんだっだっけ。場所代はいくらなのかな?稽古場の費用もいるよね。出演者は何人?その他にスタッフもいるし・・・。なんてお芝居が始まるまでの時間、劇場を見渡しながら考えていました。
結果、これでは彼女の出演料はもらっても微々たるものなのかもという結論に達しました。
以前、聞いたことがあります。こうやって立てる舞台があるだけでも幸せだって。
若いうちはやりたいこと何でもできるのさ!
彼女はアルバイト生活をしています。多分、お芝居の仕事が入れば休みをもらえるということを第一条件に仕事を探しているのだと思います。
同級生の多くは、就職をして堅実な人生を歩み始めていることでしょう。
やりたいという明確な意志がなければ、中々続けられるものではないと思います。
反面、そんなに明確にやりたいことが見つかった彼女を羨ましくも思います。
私は、若い頃どうだっただろう・・・。
若いうちはやりたこと何でもできるのさ!
年齢は関係なし。自分の気持ち一つですね。
よし!私も彼女に負けないように頑張ろう!