ゴールデンウイークに能登半島と金沢に行ってきました。

能登はちょうど一年前のNHKの朝ドラの舞台になった場所です。能登半島を車で一周したのですが、壮大な自然がいっぱいですばらしいところでした。

一日目は輪島に宿泊。そこでは地元の居酒屋さんでちょい飲みをしてきました。「朝ドラで盛り上がったんですか」との伺うと「盛り上がったというか盛り上げたんです。」と答えてくださいました。地元を活性化するために地域全体で盛り上げたのだそうです。

また、輪島名物の朝市では、輪島塗のお店に行きました。その店主は理系の大学を卒業後、塗師を継ぐため輪島に戻り伝統を守っているそうです。

二日目の宿泊地和倉温泉では、珍しく男性の仲居さんにお世話になりました。東京で働いていたそうですが地元に戻って、和倉温泉で働いているそうです。

そして一度行ってみたかった兼六園。とても美しいお庭でした。多くの外国人も訪れていました。地元の大学生がゼミの活動の一環としてゴールデンウィーク中、ボランティアで兼六園の説明をしてくれていました。

また、新聞には古民家の再生の広告が載っていました。こんな広告は、相模原ではみることができません。

どこのパーキングだったか、トイレに移住者のための優遇措置のチラシが張られていました。

この旅行で、地元愛というのでしょうか、ふるさとを愛する気持ちを実感しました。出会った方々は、皆ふるさとに誇りをもって愛しているように感じました。地元を愛する活気を感じました。首都圏に比べると、人も交通量もぐっと少ないです。それでも、ふるさとを盛り上げようという気持ちに溢れていました。そんな場所に旅行すると、旅行者もとってもいい時間を過ごすことができるのだと思いました。やはり、人の想いは人に伝わるものなのですね。

よい休みを過ごすごとができました。