大正生まれの大叔母

母の叔母 御年98歳に久しぶりに会いました。

改元により、大正、昭和、平成、令和の4時代を生きることになります。

 

大叔母は、数年前から車椅子生活、耳はあまり聞こえません。

家族や、周りの方、そして介護サービス等、皆の力を借りながら一人暮らしを続けています。

訪ねた時は、テレビをみながらちょうど夕飯に届けてもらったお弁当の最後の一口を口にするところでした。

お弁当は完食。食欲はあるようです!

車椅子でも、98歳(もうすぐ99歳のお誕生日を迎えます)になっても、お客さんが来たら、おもてなしの気持ちは忘れず、私たちにもお茶をいれてくれようとしたり、お菓子を出してくれたり。こちらが恐縮してしまいます。

好奇心は生きる力

週2回通うデイケアでは、楽しい時間を過ごしていると楽しそうに話してくれました。

認知症防止の計算問題、漢字の書き取り、クロスワードパズルなどを見せてくれました。中々難題です。特に漢字、最近字を書くことが少なくなってきた私たち世代の方がダメですね。きっと・・・。

テレビのニュース番組もしっかり見ているようでした。

何歳になっても好奇心を持つこと、それは元気で長生きをする上で大切なことだと、大叔母を見ていると実感します。

私の母も好奇心は旺盛です。今回の帰省では新しく買い換えた赤いスマホを見せてくれました。80歳超のスマホデビューです。本をみながら研究中だそうです。

 

令和の時代、アンテナを張り巡らせていないと時代に取り残されてしまいそうです。

大叔母と母を見習い、DNAを信じて、好奇心を忘れず、新しいものに挑戦していきたいなと思いました。