帰省した際に久しぶりに大叔母の顔をみにいってきました。

大叔母は97歳、車イス生活ですが、離れて住む家族や介護サービスの助けを借りながら一人暮らしをしています。週に3.4回デイケアのお世話になっていますが、そこで色々な作品を作っているようで、家の中はそんな作品で溢れています。先日は、折り紙を重ねて作った独楽をみせてくれました。細かい作業で作られたもので、これがまたよく回るのです。ただ回すだけの独楽ですが、何とも味のあるものでした。

たくさんあるから持って帰ってと言われ、2つだけもらってきました。大叔母が一生懸命作ったものです。私が持っているより友人の4歳の子供なら喜んでくれるかもと、貰ってもらうことにしました。

今の子供ですから、独楽なんて、しかも折り紙で作った独楽なんて喜んでくれるかなという思いでしたが、後日友人が、それは楽しそうに遊んでいる動画を送ってくれました!次回、大叔母に会った時にこの動画を見せてあげようと思っています。

97歳が作った独楽を、4歳が楽しそうに遊んでいる!なんの繋がりもない2人ですが、そこには世代を超えた何かがあるような気がして、何かが伝わった気がして、動画をみていると心が熱くなりました。

 

昨日は、今年度最後の租税教室に行ってきました。

私たち大人も子供の頃は税金を使って勉強をして、今は大人になって仕事をして税金を納めています。みんなも今は税金を使って勉強していますが、大きくなったら、また次の世代の子供たちがしっかり勉強ができるように考えていってくださいということを伝えました。

次の世代へ、次の次の世代へ。繋いていくことの大切さを感じています。