大学4年生を対象に行われた租税教室に参加させていただきました。

税金についてグループディスカッションをして、その後それぞれのグループの代表者が発表するという形で行われ、私は、各グループのアドバイザー的な役割としてお手伝いをさせていただきました。

 

今は、大学でプレゼンをする機会も多いのでしょうか?プレゼンの授業もあるのかもしれません。
10グループの代表のプレゼンが素晴らしかったです。ディスカッションの時間が十分とは言えない中でしたが、きちんと話をまとめ、笑いの要素もあり、聞いていてとても楽しいプレゼンでした。

4年間同じクラスで勉強しているということでしたので、気の知れた仲間同士といった環境もあるのかもしれませんが、それを差し引いても上手だなと思いました。

また、若者は頭も柔らかいし、何といっても理解力があります。最近、自分の理解力にどんどん自信がなくなってきている私としては、思い知らされてた感でいっぱいです。

世代のギャップがあり、大人は今どきの若いやつは・・・といいがちです。言いたい気持ちになることもありますが、その中には若者に対する若干の嫉妬もあるのかもしれませんね。

教育学部の4年生。7割ほどが教師になると聞きました。教師になったときに今日の租税教室が少しでも役にたってくれたらいいなと思います。

これで、小学校・中学校・高校・大学の租税教室を経験させていただきました。次の時代を担う子供たち、若者たちと時間を共有できる租税教室は、私にとって、とても楽しい時間です!