かながわ県民センターで行われたNPO会計講座に補助講師として参加しました。
この会計講座は基礎編4回、実践編3回と計7回行われたそうで、私が参加したのは実践編の3回め、最終回でした。
最終回は、3時間の講習時間のほとんどを演習にあて、活動計算書を作成しました。
長丁場にもかかわらず、参加された方たちは、熱心に電卓をたたいていらっしゃいました。
一度会計講座を受講したからといって、すぐに理解はできないと思います。私も手書きで決算書を作成したことはありません。ソフトが頼りです。
今は、簿記の知識がなくても、ソフトに入力をするだけでそれなりの書類はできます。でも、一度でも自分で作成してみるということは、全部は理解できないまでも、すごく大事なことではないかと思いました。
NPO法人にとって成果の報告である活動計算書はとても大切なものです。
その活動計算書の大切さを、自分で苦労することにより、あらためて感じてもらえるのではないかと思います。
私は、1回だけの参加でしたが、熱心な受講者の方をみて、またアンケートを読ませていただき、税理士として何かお役に立てればという気持ちを強く持ちました。
皆様、お疲れ様でした!