平成28年分のふるさと納税を駆け込みでされた方も多いのではないでしょうか?

相模原市では平成28年12月から返礼品を始めたところ、12月1ケ月間で1,132件1,787万円の寄附が集まったそうです!(平成27年は42件660万)

駆け込みでふるさと納税をされた方、ワンストップ特例の申告特例申請書の提出はされたでしょうか?
多くの市町村では翌年1月10日を期限としているそうですので、28年分の期限は過ぎてしまっています。

サラリーマンの方などワンストップ特例を適用できる方でも特例申請書の提出をしていない方は確定申告をすることになります。

また、複数の市町村に寄附をした方で、特例申請書を出し忘れた市町村がある場合は注意が必要です。このままでは、特例申請書を提出した市町村しか寄付金控除は受けることができないので確定申告をすることになります。

出し忘れた市町村へのふるさと納税のみを確定申告するのではなく、ふるさと納税をしたすべての市町村へのふるさと納税について確定申告をする必要があります。

1市町村のみにふるさと納税をしている方などにはワンストップ特例は使いやすい制度だと思いますが、複数の市町村へのふるさと納税をする方は、確定申告をすると決めておいた方がよいかもしれません。

サラリーマンの方などの確定申告は国税庁の㏋が便利です。画面に従って入力をすることで簡単に申告書が作成できます。作成した申告書は、書面で税務署に提出します。(電子送信もできますがカードリーダー等が必要です)提出は税務署に持参しなくても郵送でも大丈夫です。その際は返信用封筒を同封することを忘れないでください。還付申告については、提出後3週間程度で指定口座に入金されます。

ふるさと納税をした分については、しっかり寄付金控除を受けましょう!

参考

ワンストップ特例 マイナンバー記載にご注意!