先日、法人会で新設法人説明会の講師をさせて頂きました。

税理士会からは、記帳の重要性について、その後税務署の担当者が主に源泉所得税、消費税についてお話ししました。

記帳は、なんの為に行なうのでしょうか。経営資料 、資金計画、税務申告等々の資料を作る基礎になるのが記帳です。そしてその資料を使って数字で正しい経営判断をして、会社を大きく発展させていくことができるのです。まさに会社の発展は記帳から とういうことです。

経営者の中には、数字は頭の中に入ってるとおっしゃる方もいます。でも資料として出てきた数字は、頭の中で把握している数字とは、違うことがあります。数字として客観視することによって今まで見えなかったことが見えてきます。そしてその基礎が日々の記帳です。

法人を設立すると、税務的にも様々な処理が必要です。消費税も年々複雑になってきます。税務署の担当者の説明を一緒に聞かせて頂いて、初めて税務処理に接する方には、大変なことだと感じました。経営を軌道に乗せる大切な時期だからこそ、税理士としてお手伝いできることもあるのではと思いました。お気軽に相談して頂ける税理士でありたいと思います。