そろそろ歯の定期健診にいこうと思いついたのが6月の半ば、あれから4ケ月近く、やっと歯医者さん通いが終わりました。

歯のクリーニングで終わるかなという軽い気持ちだったのですが、奥歯に虫歯を発見。その治療に時間がかかったのです。それにしても、歯医者さんはどうしてこうも時間がかかるのかなと思っていいたら、新聞に興味深い記事を見つけました。

記事によると、歯科医が経営のためにすぐ治療の必要がない虫歯や歯周病などで通院を長引かせることはあると告白しています。(私の通っている歯医者さんがそうだというわけではありません。念のため!!

皆さんも、お気づきだと思いますが、街中には歯医者さんがあふれています。なんと歯医者さんは、コンビニの数より多いというのです。それに加えて、最近はフッ素うがいの普及などで、子供の虫歯が減ったということです。少子化に加えて、子供の歯が丈夫になっているのです。(丈夫になったことは喜ばしいことですよね!)

そういえば、私もこの4ケ月近くの通院で、子供と一緒になったのは数えるほどしかありませんでした。私の子供のころは、学校の虫歯検診で、歯医者さんに行くように用紙をもらっている同級生がたくさんいました。私は歯が強かったので、その用紙をもらっている同級生が、なんだかうらやましかったのを覚えています。

そんな中で、高齢者の口腔ケアといった新しい取り組みも紹介されていました。人の命や健康にかかわる医療ですが、そこには経営という問題も存在します。しかし、医療費の増加を黙ってみているわけにもいきません。難しい問題ですね。

税理士業界も、会計ソフトの進歩やこれから導入されるマイナンバー制度によって、いままで通りの仕事の仕方では税理士として生き残れないでしょう。税理士として、何をやっていけば社会に貢献できるのか自問自答の日々です。